■ヴェル・ドゥマン 『明日のほうへ』/彦坂眞一郎(Sax)
彦坂眞一郎の全く新しいサックスの世界。
「今までこんなに楽しく、こんなに優しいサックスの音楽があったろうか」 トルヴェール・クヮルテットの彦坂眞一郎が 満を持して送り出す、全く新しいサックスの世界。 本多俊之、長生淳、佐橋俊彦ら日本を代表する作曲家達が、 クラシック、ジャズ、ポップス・・・・・ すべてのジャンルを飲み込んで今繰り広げられる、 次代の子供たちの明るい未来を願う親から子への愛の物語!
<曲目>
■このかけがえのない日々へ(新作)/佐橋俊彦
■にらめっこ with 本多俊之/本多俊之
■タッチ・ハー・ソフト・リップス・アンド・パート/ウォルトン 編曲:挾間美帆
■かえりみち/本多俊之
■ザ・モーニングウォーク〜「子供のための組曲」より/フィル・ウッズ
■ヴェル・ドゥマン(明日のほうへ)/長生 淳
■私はこの世に忘れられ〜「5つのリュッケルトの詩による歌」/G.マーラー
■トラヴェシア/M.ナシュメント
(演奏)
アルト・サックス:彦坂眞一郎 ピアノ:東井美佳
(ゲスト)本多俊之(Alto Sax)、阿部篤志(Piano)、佐藤紀雄(Guitar)
3月31日発売 FLCP-21003 ¥2,800(税込)
発売元:(株)フロレスタン
<プロフィール>
彦坂眞一郎Shin-ichiro Hikosaka(Alto Saxophone)
1982年東京芸術大学入学。85年安宅賞受賞。86年東京芸術大学を首席(管・打楽器において)卒業。88年CBSソニー、ザ・ニュー・アーティスト・オーディション’88においてFM東京賞およびクリスティーン・リード賞を受賞。89年東京芸術大学大学院修了。99年6月には東京オペラシティ文化財団主催の「B→C(ビー・トゥー・シー)」に出演し、好評を博す。
人の心の内面を見つめるところから生み出されるその音色と音楽は、透明で力強い印象を持ち、デビュー以来多くの聴衆を魅了し続けている。2003年11月より、ジャズのセッティングでのアプローチも積極的に行っており、フリージャズグループ「火星接近」をはじめ、多数のコンサートに出演し好評を博している。また、全ての人々に共通する感覚を追求するという立場は、音楽の本質と無関係な伝統や固定観念に左右されないため、説得力のある指導者としても多くの支持を得ている。マイスター・ミュージックより、ソロアルバム「バラード」「ダンス」「ケクラン:エチュード」をリリース。また、本多俊之、フェビアン・レザ・パネ、大貫妙子、おおたか静流らとのライヴやCDに参加。ソリストとしての活動の他、トルヴェール・クヮルテット(文化庁芸術祭レコード部門「大賞」受賞)のメンバーとしても活躍している。サクソフォーンを忠地美幸、中村均、前沢文敬、大室勇一の各氏に師事。現在、上野学園大学および桐朋学園芸術短期大学の講師を務める。
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